PMSのこと
女性の方は「PMS」って言葉をご存知の方も多いのではないでしょうか。
女性の月経前に起きる身体的、精神的な不調のことを言いますが
女性の中でも人によってはこれの症状が軽かったり、重かったりで…
重い人は仕事や生活に支障がでる人もいるし
全くなにも症状がない人もいるし。
ちなみに私は起き上がれない、何もできないとまではいきませんが
身体的なものとしては主に頭痛、腹痛、肌荒れ
精神的には何もやる気が起きない、すぐイライラする、素直になれない、
冗談を真に受けてしまう、突然悲しくなって涙が出てくる
こんなところです。
正直腹痛と頭痛は鎮痛剤でごまかせるので
つらいけどまだ我慢できますが、
精神的なものってマジでしんどい。
つい人に棘のある言い方をしてしまったり
小さいことにイライラしちゃったり
夜中突然悲しくなったり。
それで自分の人格を疑うことなんてザラです。
彼氏に八つ当たりしてしまって喧嘩しちゃった時なんて最悪。
自分が謝らなきゃいけないのに全然イライラがおさまらなくて
なんか言葉にできないけど本当に最悪な気分です。
彼氏は私のために生理を理解しようとしてくれてるのに
私は自分の感情すらコントロールできないのかと。
こんな私、この人に愛される権利あるのかと。
そしてまた自分が嫌いになるんです。
本当は自分のこと好きになりたくて
見た目も性格も自分磨きを頑張っているのに
生理前には全てそれがぶち壊されます。
生理前は髪もパサパサ、肌荒れもひどいし
なんだかむくんでいる気がするし
性格も別人のように歪む。
でもこのイライラとか無性に悲しくなるのとか
生理痛とか出血量とか
当たり前だけどコントロールできないんですよね、自分では。
マジで何者かに体を乗っ取られてる感じ。
体をのっとられているけど自分の意識はあるので
体の中で自分を乗っ取っている「生理」という名の悪魔と
常に戦っている感じ。
戦って、イライラしないように人に八つ当たりしないように頑張るのに
結局空回りしてうまくいかない、みたいな（笑）
ほんと、つらいです。
もちろんピルを飲めば生理日をコントロールできたり
PMSも改善されたりしますが
リスクを伴います。
ピルを服用して、副作用で亡くなってしまう方もいます。
私は薬のアレルギーを結構持っているので
なんかそれが怖くてピルには手を出せませんでした。
そして最近は「なんで私、女なんだろう」とまで思うようになりました。
もちろん女性だから楽しめることがたくさんあるのは知ってます。
（男性だからこそ楽しめること、男性にしかわからないことがあるのもまた当然だと思いますが）
昨日それで薬局に行って、要指導医薬品である「プレフェミン」という
一般医薬品としては日本で唯一のPMSの薬を買いました。
PMSに効果のあるとされている西洋ハーブ「チェストベリー」の薬で
古くから有効性と安全性を評価され、様々な一般医薬品に使われているそう。
薬剤師さんのいる薬局で購入することができ、
一回の購入で30日分購入できます。
値段は1800円（税抜）で、今の私にはちょっと痛手ですが…
しゃーない。
正直婦人科系の薬を買うのが初めてで少し緊張もしましたが
まずは１ヶ月飲んでみようと思います。
そろそろこの辛さとさようならしたい。
生理のせいにして大切な人を傷つけたくないです。
マジで頼むよ、プレフェミン。
私も女性だけど、生理と毎月闘う女性たちは本当にすごいと思います。
みんな尊敬だし、もはや同士みたいな。
あ、でも
前に、最近Youtubeで色々な替え歌を歌っていらっしゃる
とわゆなさんという方の「うっせぇわ」の替え歌で
その歌詞の中に「生理痛軽い女も女の敵」っていう歌詞みたときは
猛烈共感でした。
めちゃくちゃ共感しかないし
男子は見るなと書いてありますが
むしろ生理に理解を示そうとしない男子にはぜひ見て欲しいですね。
月経は女性だけが知っていればいいことではないように思います、本当に。
もちろん全てを理解するのは無理だと思いますが
想像できる範囲のことは少し想像してちょっとでいいから
察して欲しいというのが私のわがままですね。
もちろん男性にしか理解できないこともたくさんあるとおもうので
そういうのもちゃんと勉強しようと
このPMSで思わされました。
頑張って生きていきましょう。。。。。。。。。。
そんじゃ、再见。
